私はあまり昔のことを覚えていられないから、 すぐ今が一番うれしい・楽しいと感じてしまう。
その逆もまた然りで、すぐ今が一番つらい・苦しいと感じるので、 もっと積み重ねてきた経験というものを活かして正しく現状を認知 してくれよと自分に言いたくなる。
毎年夏は終わる。私は夏が終わると一つ歳を取る。 秋は大人の始まりだ。
誕生日に、誕生日プレゼントを貰った。
今まで貰った誕生日プレゼントで一番うれしい!と思った。 もちろん今までだってうれしかった!けど、今が一番うれしい! という気持ち
何を貰ってそんなに嬉しかったかというと、
『Hyper Ballad―Icelandic Suburban Landscapes』
ホンマタカシが90年代のアイスランドの郊外の団地を写した写真 集。
ブックデザインはマイク・ミルズ
このタイトルはビョークの曲名から取ったのだろう。
『東京郊外』と同時進行で制作されたものだという。
ずっと欲しかった。
帯欠だけど状態は良いし、 付録の撮影ポイントの記されたマップも付いていた。
これを手に入れようと思ったら、 大概は元値の数倍の値段で古本を買うしかない。
私が喉から手がでるほど欲しがっていることを知っていて、 東京の古本屋を探し回ってプレゼントしてくれたのだと思うと、 本当にうれしい。
2年前の冬、初めてアイスランドへ行った。以降、 彼の地の虜である。
アイスランドの景色が好き。見渡す限りの火山岩。巨大な滝。 あまり木がない。苔がある。
海そして雪山。激しいオーロラの動き。
そういった大自然も好きだし、 レイキャヴィークの街並みも好きだ、色が可愛い。
自然とハイセンスなデザインが同居している。
きらびやかなガラスの現代建築の背景に海と雪山が同時に見える。
そこがレイキャヴィーク周辺の他にはない魅力だと思う。
自然とハイセンスなデザインが同居している。
きらびやかなガラスの現代建築の背景に海と雪山が同時に見える。
そこがレイキャヴィーク周辺の他にはない魅力だと思う。
レイキャヴィーク滞在中、 郊外のショッピングモールまで歩いて行った。
行く途中、沢山の団地を通り過ぎた。 次々と現れる日本の団地にはない配色・ デザインに夢中になって写真を撮った。
アルバムを見返すと団地の写真だけで似た様な構図の写真を何枚も撮っている。シャッターの回数は興奮のバロメーターなので…
アルバムを見返すと団地の写真だけで似た様な構図の写真を何枚も撮っている。シャッターの回数は興奮のバロメーターなので…
写真家のホンマタカシがアイスランド郊外の団地を撮った写真集を 出していることを知ったのは帰国してから。 それからずっと欲しくて探していた。 ホンマタカシの建築写真は結構好き。
澄み切った青い空に素敵な色に塗られた団地群。
そこで暮らす人たちのことを考える。
これからはこの写真集をいつでも好きな時に眺めることができる。 うれしい~
さて、私が他にも持っているアイスランドの写真集の話がしたい。
1.『Iceland / small world 』Sigurgeir Sigurjonsson
これはアイスランドを旅行した時に、地熱発電所のお土産物屋で買った。
アイスランド国内では有名な写真家のようだけど、国外にはあまり流通していないのかな。
アイスランド国内では有名な写真家のようだけど、国外にはあまり流通していないのかな。
10.5センチ角、手のひらサイズの写真集だけれど、 300ページ以上のフルカラーでかなり厚い。
何も無いところにポツンと建っているカラフルな家…
アイスランディックホースのニヒルな笑みも良い。
何も無いところにポツンと建っているカラフルな家…
アイスランディックホースのニヒルな笑みも良い。
2.『wonder Iceland』keiko kurita
これは大阪のカロというかわいいブックカフェで見つけて買った。
正方形にトリミングされたインスタグラムみたいなかわいい写真。
正方形にトリミングされたインスタグラムみたいなかわいい写真。
アイスランドの日常という感じ。
3.『BIRD』
写真集ではなく旅雑誌だが、 この雑誌に載っている写真を見て私はアイスランドに魅せられ、 旅に出ることを決めた。
特に印象的だったのは表紙の稲岡有里子という写真家の幻想的な写真。
特集を読んで、ここに行かなきゃと思った。
レイキャヴィークの街並みを市橋織江が撮ったもの。
ハットルグリムスキャルキャ教会から撮ったのだと思う、 というかそれ以外に高い建物はないのだ。私も教会へ行き、 上へ登って同じ風景を眺めた。
帰国後、 あの景色が恋しくなってこのアートピースを買い求めたのだった。
アイスランドは遠い。
初めて行ったとき、ずい分遠くまで来てしまったな…と思った。 今までに行った一番遠いところかもしれない。
日本から直通便はないし、行くだけで1日使ってしまうから、 なかなか気軽に行けない。
でもまた絶対に行きたい。
心の一部を置いてきたという感じがする…なんて大袈裟な。 でも何の縁もゆかりもない地なのに、 一度訪れて数日滞在しただけなのに、 私の中でつらい時に思い出す心のふるさとのような場所となってい る。
それだけの魅力がある国だと思う。
写真集を贈ってくれた人の欲しい本を知った、 今度は私がその本を探す旅に出よう。


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